Mohide’s blog

田舎の大学生が日常で感じたことを文字に起こしていくストーリー!

大切な人がいきなりガンになったらあなたは何をしてあげますか?

あなたの大切な人、家族、友人など知り合いが「ガン」になったらなんと声を掛けますか?

 

「ガンって。。。」

最初に思うことはこんなところではないか。

ショックを隠せないと思う。

自分の周りでガンになった人はまだいない。テレビでガンになった有名人の話を聞いたことしかありませんが実際周りの人がそうなったときに自分ならどういう声掛けをするのかと思い書いてみた。

「一番つらいのは本人」

間違いなく一番つらいのは本人だ。私たちがどう思おうと本人のつらさとは比べ物にならない。できることといえば、寄り添ったり残りの人生をサポートしたりくらいではないか。

ガンになると手術して完治するかと思いきや再発の可能性がある。これがまた厄介なものでつらいものだ。周りの人が「手術すれば大丈夫だから!」というのは患者に対してひと時の安心を与えるのにはいいがもし再発してしまったときの悲しみは非常に大無責任な発言になるかもしれない。それでは周りの人が何をするのがいいのだろうか。

聴くこと」

その人の話を聴くことがその人の心にリラックスをもたらす最適な手段だと思う。これはガンになった人に限らず、悩みを抱えてたり不安な気持ちがある人にも言えることだと思う。不安なことが何なのか何に悩んでいるのか話すことで頭の中が整理される。聴く側の態度としては必ず「共感」や「肯定」してあげることが大切になってくる。人は自分と同じ考えを持つ人を好きになる傾向があるためこれもそのうちの一つである。

「希望を与えること」

次に大事だと思うのは、目標という希望を与えることだと思う。ガン患者がなにを生きがいとして残りの人生を楽しむのか、これはかなり大きい影響力をもつのではないか。

不安なことしかないガン患者に生きる希望を与え、病気と戦う気力も与える。古くから、「病は気から」という言葉があるように「絶対生きるんだ!」というふうに思ってもらうことが私たちに与えられた課題ではないだろうか。

「最後に」

私たちはだれもがガンになるリスクを抱えている。生活習慣の見直しでリスクの軽減はできるもののもしそうなったり、周りの人がなったときのことについて考えることで落ち着いて行動できるのではないだろうか。「話を聴くこと」、「目標を一緒に決めること」で支えることが周りの人に与えられた課題であると思う